日本原燃分析は『原子力分野で分析業務を専門』とする企業です
当社は、日本原燃(株)が100%出資して2008年1月に設立された原子力分野で分析業務を専門とする国内唯一の会社です。熟練した分析技能者を安定的に確保するとともに、技術の習得ならびにその高度化に取り組んでいます。また、再処理関連施設の運転支援業務については、自社業務として日本原燃(株)より直接受注しています。
当社は、日本原燃(株)が100%出資して2008年1月に設立された原子力分野で分析業務を専門とする国内唯一の会社です。熟練した分析技能者を安定的に確保するとともに、技術の習得ならびにその高度化に取り組んでいます。また、再処理関連施設の運転支援業務については、自社業務として日本原燃(株)より直接受注しています。
再処理工程の運転状況を把握するため、三交替勤務体制で運転管理(工程管理、臨界管理)に関する分析を担当しています。
工場全体の核物質を正確に把握するための計量管理分析、品質管理に関する分析を三交替勤務体制で担当しています。
再処理工場の製品であるMOX粉末の物性分析を担当しています。
分析建屋内で発生する固体廃棄物を放射線遮へい機能を備えた専用収納容器で廃棄物処理建屋へ搬送しています。
再処理分析部における設備等の保全管理、資機材の調達・管理、予算管理、再処理工場他施設の試験検証を担当しています。
再処理工場のさまざまな工程で採取された試料は、気送管によって分析棟に届けられ、放射能の量や液の性質に応じ、設備の異なる隔離された部屋で分析を行います。
試料は、高い放射能を持つため、放射線を遮へいする設備や、グローブボックス、遠隔操作機器を使って分析し、集められ評価したデータを工場に返送します。
気密構造のボックスでグローブを介して低レベル放射性試料を分析。放射性物質が漏れないよう、内部は常時負圧に維持管理されています。
β・γ線を遮へいするために、鉄製のセルに気密構造のインナーボックスを設置。鉛ガラスの窓越しに、遠隔操作で分析を行います。
極低レベルの放射性試料を分析。フード外に試料が飛散しないよう、空気の流れをフード内に吸引しながら作業します。
環境保全、作業安全、事故・トラブルの未然防止の取り組み、安全・衛生に関する業務を担当しています。また、品質保証に関する文書と記録の管理、品質管理における不適合管理と是正・予防措置、および全社の教育訓練を担当しています。
経営の重要事項に関する意思決定会議の運営、会社予算の執行管理、採用、社会保険、福利厚生などに関する業務を担当しています。また、健康診断やストレスチェックの事務局も担っています。