従業員インタビュー INTERVIEW
遠藤 飛鳥ENDO ASUKA
- 名前
- 遠藤 飛鳥
- 出身大学
- 岩手大学 大学院
- 学部学科
- 農学研究科 応用生物化学専攻
- 入社年度
- 2017年度
- 年齢
- 31歳
- 部署名
- 再処理分析部 工程分析課 工程日勤班
- 仕事内容
- 再処理工場における化学分析法の検証・開発業務
- 希望した職種
- 技術・研究系
- 理想とする
ワークスタイル -
最先端技術に触れる仕事
研究をメインにする仕事
形の残る仕事 - 一言
- 仕事を通じてキャリアアップ!新しい時代のエネルギーを支えよう
入社した決め手
2011年に発生した福島第一原発の事故を受け、漠然と原子力に対して興味、恐れのようなものを感じていました。そこで、大学の研究室にて、事故後の放射性物質の環境動態をテーマに研究を行ったところ、原子力について理解が深まったとともに、原子力の平和利用に対して、自分の能力を活かしたいと思うようになりました。
同じ研究室に所属していた先輩が弊社に就職していたこともあり、自身の化学に対する知識を活かせるのではないかと思い、入社を決めました。
現在の仕事内容
現在の主な仕事内容は再処理工場に新規で導入する分析方法の検討作業になります。顧客との打ち合わせにより必要なデータ、治具の検討等を行い、実際に現場でデータ取りを行った上で、解析した結果・知見を顧客へ報告・提出しています。
また、マニュアル類の整備や、当社の主役である当直分析員のサポート業務等もこなしています。
仕事のやりがい
原子力、特に再処理に係る分析手法の知見はまだまだ少なく、検討に当たっては分からないことばかりです。分析にかかわるプロとして日々勉強しつつ手探りで業務を進めていく必要があります。その中で自身が構築・改善した手法が再処理工場の分析手法として採用される際が最もやりがいをおぼえる瞬間となります。
採用に至るまで数年にもわたる検討を重ねることが多く、結果がでないことも多いため、なかなか味わうことができませんが、苦労の分、やりがいも大きいと考えます。
これからの夢や目標
弊社は再処理工場に関する分析を専門に行う会社となります。原子力業界においてこのような分析を実施する技術を持った会社は少なく、日本でも特に専門性を有した会社となります。
当社で培われた技術、分析手法に関する知見は貴重なものであり、これらの技術、知見を蓄積し、伝えていくことで、日本の原子力業界の発展に寄与できるような人材になることを目標に努力していきたいと考えております。
就職活動中の学生へメッセージ
日々の就職活動お疲れ様です。就職活動中の皆様にはストレスやプレッシャーを感じたりと、大変だと感じる方もいらっしゃると思います。ただ、就職活動は自分が行ったことの無い土地や会ったことの人、会社に触れることができる貴重な機会でもあります。
社会人ではなかなか得ることのできない機会となりますので、ぜひ気楽に、就職活動に励んでいただければと思います。
1日の流れ
7:00
会社へ向かうため、電車に乗車する
8:40
出社
8:40
現場にて検証用のデータ取り (または資料作成)
12:00
お昼休憩 (お弁当または社員食堂)
13:00
データ取りの続き (または資料作成)
16:00
データ整理
17:20
業務終了
19:40
帰宅